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「とんび」

2013.12.15院長日記

 

最近話題だという小説を

お世話になってる方から勧められて

久しぶりにフィクションを読んでみました。

 

推薦者曰く

「機中などで読んだら 不覚にも涙するよ」

ということで

人前では読まないように気を付けたりして。。。

 

小説の舞台は 昭和30年代以降の

備後(今の福山市)。

備後弁丸出しのセリフ。

私自身子供の頃に墓参りした場所が

まさにこの地区なので なじみ深いのです。

 

実の父を知らない主人公ヤスさんが

一人息子と夫婦の家族三人暮らしを始めるも

ある重大な秘密となる事故で 妻を亡くし

幼い息子との父子家庭生活がスタートする設定です。

作家は 岡山出身の 重松清、

ドラマ化などもされたその題名は

「とんび」。

最近 ホリエモンの著書「ゼロ」でも 登場したそうです。

ここで いちいち あらすじを書いてしまうような

野暮なことはしませんが

確かに 泣けました。

 

いつの世も子育てに当たる親は

血のつながりの有る無しに関わらず

必死で懸命ながら、

致し方なく未熟かもしれません。

そして思うに

今の時代 多くのこころの病と括られる現象は

これもやむを得ずでしょうが

実は深い根本で 親子関係の影響によるものが

最も多いのではないでしょうか。

もちろん 一般的な親の子育てを揶揄する

口実には なりませんので。

 

是非 ご一読あれ。

 

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そういえば
ちょうど 丸九年前の今日、2004年12月15日
私が札幌での暮らしを始めたのでした。
あの日も 今日と同じように 吹雪いていた、、、、