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なぜ 同じにならないのか?

2014.03.09院長日記

以前、一人暮らし用のトースターが壊れた時

家電量販店に行って

どのタイプにしようか 店員さんと相談してました。

「◯◯というオーブンレンジでしたら

あの名店と同じパンが焼けます!」

という触れ込みで

あるタイプのオーブンレンジを勧められ購入。

「新しいシステムは、同じような熱の入れ具合になるので

お店と同じ味が出せます」

ということで

ちょっとしたパン生地を焼いてみたら・・・

ぜんぜん おいしくない・・・

外はカチカチ やや焦げ気味で

中は水分がなくて パサパサ・・・

なんで??

生地はOKみたいだし

オーブンのセットも間違いない。

マニュアル通りにはやってるつもり。

でも 味は まずい・・・・

 

お店と同じ味が 同じように出せるのが

自慢のマシンなのに。

何が違うのか??

パンの味は、焼き加減もさることながら

生地の味付けやその日の気温や湿度での微調整、

それにオーブン自体の調子 など

いろんな要素をその場その場で

細かく変えていく必要がありそうです。

標準的な材料で

標準的にマシンを使えば

標準的な味が出せる

というのが どうやら本当の最低保証のようでした。

 

同じマシンを使ったら 同じ結果になる

というのは とても理想的な夢です。

マシンを作る業者も

今どきはかなり力を注いでいるようです。

まして コンピューターのような最新式のマシンは

ムラ や ブレ が最小限になるよう設計されています。

でも 実際やってみると

やっぱり 違う。

最近 治療中にちょくちょく耳にするのですが

「サーマクールはやったことある」

「フォトシルクプラスはよそでも受けました」

「シミ取りレーザーはやりました」

だけど。。。

 

美容皮膚科の同じ名前のマシンをやった

というだけで

結果が同じとは 限らないのです。

出力は? 照射密度は?

診せた時の肌状態は? 表面のメラニン量は?

ハンドピースと肌との距離は? 角度は?

パルス幅等の細かい設定は?

冷却度合いは?

などなど 挙げればまだまだあります。

パンと同じで

見えないところに いろんな秘訣が隠されているのです。

シーズクリニックのモットーは

「レーザー治療やサーマクールは

すべて院長一人が自ら照射」です。

同じ名前のマシンで受けても

得られる結果が違ってくる現実。

 

これって、上に書いたオーブンの

「◯◯のオーブンなら お店と同じ味に」

というフレーズを信じて

間違った買い物をした私の例と

そっくりですよね?

 

追伸:

例の「触れ込みOK」のオーブンは

その後壊れて 破棄しました。

貯まっていたポイント消化で買ったので・・・

安い買い物で、痛い目を見た 良い経験でした。