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不老長寿なの?

2013.02.24院長日記

北海道は 今年も大雪の話題が多く
除雪に交通障害に 大変な2月のようです。
昨年の1.5倍の降雪だとか。

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不老長寿。
数千年の昔から 誰もが憧れた夢。

抗加齢医学の世界では
細胞レベルでの老化・寿命の研究が盛ん。
TVワイドショーネタでも
卵子・精子の老化が話題になるほどで
身体の他の臓器でも、
幹細胞(かんさいぼう)と呼ばれる
大元になるものが 先進的研究の脚光を浴びているようです。

90年代前半を私は医学生として過ごしたので
当時は がんの遺伝子 について
いろんなお話がありました。
「遺伝子がすべてを決める」というニュアンスで
rasがどうしたとか
PCRがどうしたとか
講義をされる専門研究者でしたら
たまらなく興味深い話でしょうが
聞く側の多くの「眠いだけの学生」に向かって
熱く語られていたのも 今では昔話。
すでに20年も前の話。

ただ、当時眠いながらに、
どうしても不思議だったこととして
「遺伝子がそれだけ重要なら、
必用なすべての材料を試験管に入れて
条件を整えたら
新しい生物が出来るのか?」
という疑問がありました。

今でも 材料だけでは 生物を作ることはできません。

2013年の現在、
老化の科学は 遺伝子の知見と共に
いかに健やかに若々しく 長生きできるかにも
ライトが当たり始めているそうです。

私個人は 不老長寿よりも
ターミナルを如何に 苦痛少なく
できれば自分の事前意志で
旅立てる自由が与えられることを 望むのですが。