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幸せの本質へ

2012.07.27院長日記

録画しておいた 旅のチカラ「幸せの編み方を探して」
は とても感慨深く、あっという間の一時間の番組でした。
アイルランドのアラン諸島をコピーライターの糸井重里さんが
訪問するドキュメンタリー。

島の多くが岩石のため、豊富な農作が難しい特殊な島。
かつては手編みのフィッシャーマンズセーターが盛んだったのですが、
激しい流行変化と共に手編みは廃れ、
大量生産の工場製品へと取って代わられていく。

祖母から母、母から娘に連綿と受け継がれた手編み。

そこには隣との比較でしか感じられない幸せではなく、
資本主義的な欲望を離れて、
ただ自分のジャッジで感じる幸せの本質もあり。

しかし廃れる手編みセーターの境遇。
番組ラストで、多産の工場主義に翻弄され、
それに無謀にも手編みで対峙した結果、
早くして世を去ることとなった女性の話を聞き、
涙する60代の糸井さん。
彼の今回の旅が、
現在模索中とされる彼なりの東北復興に取り組もうとされる場で、
どんな一助に繋がるか、
遠く見守りたいと思いました。