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3つのタイプ別シミ取りレーザー治療

3つのタイプ別シミ取りレーザー治療

2014.09.10シミ予防・ケア

雑誌などでも知られるように、シミは「タイプ分類」が重要です。

しかし、一口に「シミ取り」といっても実に奥が深く、

「Aタイプなら、Xという治療法」

「Bタイプなら、Yという治療法」

というように、単純にタイプ分類できるわけでもありません。

ですので、シミについての初めてのご相談の際にはいろいろとご面倒な話をさせていただいてます。

 

大きく3つに分けて説明できる「シミのタイプ」

シミの状態は大きく3つに分類されます。

1)メラニン色素が増えている

2)肌の厚みとメラニンが部分的に増えている

3)メラニンを作る細胞(メラノサイト)が活動している

 

特にフォトRFなどの光治療で「1クール5回」などのコースを受けてみても変化が見られないという場合、色々な原因が考えられます。

以前は肝斑がその代表だったりしたのですが、最近はそれ以外のものも増えています。

特に「打ち放題プラン」といったレーザー治療を、回数だけ続けても取れないものは取れません。

俗っぽい言い方ですが、シミには「すぐに取れるタイプ」もあれば「手軽な方法は全く効かないタイプ」もあるのです。

 

シミは専門医に診てもらいましょう。

例えば独学でシミの原因について深く勉強し、原因がわかったとします。

しかし、残念なことにシミは無くなってくれません。

何においても原因を知る事は大切な事ですが、シミの場合は予防には活かされても、いまあるシミには活かされません。

美容皮膚科のシミ取りレーザー治療とは、上記1~3の原因を取り除くことではなく、「そのシミを分解して除去する」という役割です。

 

タイプに合ったレーザー治療でシミをリセット。

レーザー治療はいわばパソコンの電源ボタンみたいなものだと考えてみてください。

パソコンや携帯電話などの機器で不具合があれば電源ボタンでリセットしようとする事は良くあります。

しかし一度電源でリセットしても、プログラムエラーかウイルス感染などの問題があれば「大元の原因」は変わらないので、その後のケアや工夫が必要になります。

 

発想を逆転して「先にシミをレーザーでリセットする」→「その後予防のためのケアをする」とした方が随分早いし手軽です。

シミ取りレーザー “ → ” 予防ケア ” という流れが、早期解決のポイントとなります。

 

また、「予防ケア」は、肌個性によって内容が変わります。

美容液・クリーム<飲み薬<メソポレーション導入。といったパワーの違いを個性によってうまく組み合わせて行います。

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