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スキンケア「洗顔」は美肌の基礎

スキンケア「洗顔」は美肌の基礎

2015.07.23美肌 美白

女性にとって必要不可欠な「化粧品」。

化粧品の中でも大きな役割を担っているものと言えば「洗顔」と「クレンジング」です。

お肌にとって正しい方法で汚れを落とすことは、美容成分を与えること以上に重要です。

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洗いすぎ・ゴシゴシ洗顔は老化のもと

洗顔は皮脂汚れを洗い流すものですが、洗顔をしすぎると必要な皮脂までなくしてしまいます。

ゴシゴシ洗顔で潤いをなくしてしまったお肌は、次のような肌になってしまうリスクが高まります。

・お肌がボロボロになり、老化が進む
・ニキビなどの肌荒れ
・角質を傷つけ、乾燥肌・敏感肌になりやすい
・バリア機能低下による、皮脂の過剰分泌

このように必要以上の洗顔は、良くない結果になります。
汚れをスッキリ落としながら、潤いを残す洗いすぎない洗顔が大切です。

 

すすぎ残しも老化のもと。すすぎ残ししていませんか?

洗顔の重要なポイントとして挙げられるのが「すすぎ」。
すすぎが不十分でファンデーションが毛穴に残ると、角質汚れが積もり積もって肌を劣化させます。

特に「小鼻の周り」「法令線」「アゴ」の3箇所は、洗い残しをしやすい部分です。

この3箇所は、美肌のテーマでよく登場する部分です。

「クレンジング」と「すすぎ」は女性のスキンケアで基本中の基本です。

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お肌に負担をかけない「クレンジング」と「洗顔」

正しいクレンジングと洗顔とすすぎを今一度、見なおしてみましょう。
 

クレンジング方法(洗い流すタイプの場合)

①クレンジング剤をたっぷり顔になじませます。
②クルクルと優しくマッサージするようにしながらメイクを浮かしていきます。
③メイクがしっかり浮いてきたら、ぬるま湯で手早く洗い流します。
 
クルクルマッサージする時は、リンパに沿ってマッサージすると、老廃物も排除できるのでオススメです。

 

洗顔方法

①手を洗った後、ぬるま湯でしっかり顔を濡らします。
②手の上でしっかり洗顔料を泡立て、おでこから鼻にかけてのTゾーン、頬から顎にかけてのUゾーンに泡を乗せます。
③指のひらでくるくる回しながら優しくお肌の汚れに泡をなじませます。
④目元、口元に泡を乗せ、軽く優しくなじませます。
⑤ぬるま湯でしっかり洗い流します。
 
目元、口元はデリケートな皮膚なので、泡を軽くなじませるだけで十分。
小鼻の周り・法令線・アゴ、髪の毛の生え際等、特に洗い残しのないようによく洗い流しましょう。
 
 

すすぎ方

①パーツごとにすすぎましょう。おでこから徐々に下に向かって丁寧にすすぎましょう。
②全体的に洗い流したら、洗い残しのしやすい部分(小鼻の周り、ほうれい線、あご、髪の毛の生え際)を、鏡を見ながらもう一度洗い流しましょう。

 

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「クレンジング・洗顔・すすぎ」のワンポイントアドバイス

・クレンジング剤はたっぷり使いましょう。クレンジング剤の量が少ないと、その分お肌への摩擦も増してしまいます。
・洗顔は1~2分くらいで終わらせましょう。洗顔に時間をかけすぎると、必要以上の皮脂を流してしまいます。
・すすぎは、1パーツにつき5回はすすぎましょう(全体的には30回ほど洗い流すことになります)。
 
洗いすぎを防ぐ為にクレンジングだけで済ませようとする方もいらっしゃいますが、クレンジングはメイクをお肌から遊離させるためのもの。
洗顔料のように洗い流してくれるわけではありません。

必ず、クレンジングでメイクを落としてから洗顔をして汚れを洗い流しましょう。

 

いま一度、あなたの洗顔を見なおしてみましょう。

「正しい洗顔なくして美肌なし」と言っても過言ではないほど、洗顔はスキンケアの中で最も重要です。

洗いすぎ・こすりすぎ・洗い残しのない「お肌に負担のかからない洗顔」ができているかどうか、いま一度、あなたのクレンジングと洗顔を見直してみましょう。

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