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シミの原因を知ってから、シミの正しい予防を。 

2018.02.08シミ予防・治療法

 シミ治療よりも大切な「シミの原因」と「シミの予防」

「私の顔の肌にできたシミのタイプって?」「ちゃんと取れるの?」「シミに良いレーザーの種類は?」「美白美容クリームでこの肌のシミ、何とかならない?」「ビタミンCを飲んでますが…美白になれるの?」

など、肌にシミ症状が出来てしまった女性の方々からは、さまざまな質問をいただきます。

このように、シミが現れて心配するのは当然のことです。

しかし、シミの症状よりも「なぜシミができたのか?どうすれば次のシミを防げるか?」という「原因と予防」を知って対策をとることの方が、もっと大切なんです。

 

シミも日焼けも原因はメラニン色素

「若いうちは日焼け止めなんて毎日使わなかったし、日焼けしてもシミなんて出来なかった。でも30代半ばからシミが出始めてきた。」という女性は多くいらっしゃいます。

そもそも、どうして肌は「日焼け」をするのでしょうか。そして、どうして年齢と共に顔に「シミ」が現れてしまうのでしょうか。

シミや日焼けの原因であるメラニン色素は、メラニン色素の製造工場「メラノサイト」という細胞で生成されています。

メラニン色素が小さなカプセルになり、周りの表皮の細胞へ次々と大量にそのカプセルを受け渡していきます。部位にもよりますが、平均で1m㎡あたり1500個と言われています。

微小なメラニンのカプセルが無数に周囲の細胞に取り込まれた結果、肉眼で見た目に茶褐色の色、つまりシミや日焼けとして認識されます。

メラニン色素が残ると肌が日焼けする

毎日の生活で紫外線によって生成されたメラニン色素が作られてたものの、肌の色が保たれているのはどうしてでしょうか。

それは、メラニン色素が肌の外へ排出される肌の入れ替えサイクル「ターンオーバー」が関係しています。

ターンオーバーのメカニズム

肌は大きく3層構造で、いちばん外側は「表皮」と言われる層です。
さらに表皮だけで「角質層・透明層・顆粒層・有棘層・基底層」の5層に分かれています。厚さは年齢やカラダの部位によって変わりますが、大体0.06mm~0.6mmです。

表皮では、新しい細胞と古い細胞の入れ替え(ターンオーバー)が自動的に行われています。
特に5層の一番下にある基底層では、毎日メラニン色素が生まれており、特に紫外線に当たると大量に新しい細胞が作られます。
しかし、そのバランスが崩れたり紫外線に多く当たりすぎたりすると、排泄よりも生産されるスピードが勝り、余分なメラニン色素が皮膚に残った結果、肌が黒くなります。

紫外線は季節関係なく出ていますが、夏に肌が日焼けしてしまうのは、このようなメカニズムが関係しているためです。

メラニンが蓄積されるとシミになる

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毎年厳しい紫外線を受けるシーズンを経るごとに、特に顔の肌は老化していきます。

これを「光老化(ひかりろうか)」と呼びます。

10代の頃は日焼け止めを塗らずに大胆に日焼けをしても、若さゆえ新陳代謝が良いのでシミになるまでのメラニン色素は蓄積されません。
新しい細胞の入れ替え(ターンオーバー)が活発に行なわれ、肌を元通りにしてくれます。

しかし、加齢に伴ってホルモンバランスが乱れてくるので、そのターンオーバーは遅れてきます。
若い頃とは違い、加齢に伴い日焼けによって留まったメラニン色素が次第に蓄積しはじめ、「日焼け」では片付けられない「シミ」となって現れてしまいます。

また、ホルモンバランスの乱れが原因で発症しやすい「肝斑」も、メラニン色素が生産されている部分的にどんどん蓄積していきます。

シミの正しい予防方法で、シミが出来にくい肌を目指す

今日も「シミ地雷」、つまり蓄積されたメラニン色素は、爆発する時まで着々と準備を進めています。

しかし、表皮のターンオーバーを正常に保つことができれば「シミが出来にくい肌」になります。
シミの原因を知った後は、治療も大切ですが、根本からシミを「予防」することが大切です。
スキンタイプや肌の保湿力などによって適切なケア内容は変わりますので、肌の専門家に相談してみましょう。

そのためには普段のUVケア、タンパク質や水分、ビタミンCの摂取、しっかり睡眠をとるなど、ちょっとした生活習慣の改善が大切なポイントです。
経済的にも肌の負担にもずっとメリットがあります。

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