「ほくろ」除去の方法を知ってお悩み解決!
2014.08.25ほくろ予防・ケア
ほくろ除去を考えていらっしゃる方の中には、どんな方法で除去をすればいいのか迷われる方も多いと思います。
「ほくろ」と言っても、大きさや根の深さはさまざま。適切な除去の仕方や扱い方も、ほくろの種類によってさまざまなのです。
黒くないイボの様なほくろ(無色素性)もあり、単純なイボのように扱うと、なかなか取れないこともあります。
自分でほくろを取るデメリット
ほくろの除去方法としては、「ほくろ除去クリーム」や「お灸」などの商品を使う方がいます。
一見、費用も安く済むように思えますが、確実に綺麗に除去できるとは限らなかったり、皮膚に傷が残ってしまうことも見られます。
また、お灸なども火傷には十分気を付けなければならない等のリスクが高く、美容皮膚科の目線ではあまりオススメできません。
特に女性は顔などの肌が露出する場所にできているほくろは綺麗に除去したいですよね。
病院や美容皮膚科でのほくろ除去方法
病院や美容皮膚科・美容外科などでの治療法は、「切除縫合法」や「くり抜き法」や「レーザー除去法」。
どの治療を選択するかは部位とサイズなどから「いかに痕を残さずきれいに取り去るか」にかぎります。
美容皮膚科で扱う「炭酸ガスレーザー」でのほくろ治療は、1~2mmの細かな黒子には、ダメージを最小限に抑えてきれいな傷痕で治療できる方法です。
しかし、部位やサイズ(特に5㎜を越えるタイプなど)切除等の方が適当だと判断できるほくろの場合、美容皮膚科のレーザー治療にこだわらず、お近くの形成外科での治療をお勧めします。
状態によっては、ほくろを病気として扱うケースもあり、その場合はくり抜いたり切り取って病理組織検査をする必要もあるからです。
まずは医師に聞いてみましょう。
このように、ほくろにはいろいろな症状があり、自己判断で除去しようとすると様々なリスクがあります。
医師に聞くと、大きさや症状に合わせて適切な判断をするので、ご自身で除去するよりも安全安心です。
お悩みの方は、自分で何とかしようとする前に、まずは保険証をもって お近くの形成外科での ほくろの相談を。