教えて!大久保院長ブログBlog

トップ >

教えて!大久保院長ブログ >

美肌・美白ケア >

乾燥肌になりたくない!保湿をして潤い肌を目指そう

乾燥肌になりたくない!保湿をして潤い肌を目指そう

2014.12.03美肌 美白

季節の変わり目である秋から冬にかけては、乾燥肌になりやすいので特に保湿への意識を高める必要があります。

みなさん分かっていることではありますが「保湿が大切」ということを再認識しましょう。

また、この時期は体調を崩されている方や、普段起こらなかった吹き出物・ニキビに悩まされる方が多くなる時期でもあります。

特に水仕事や紙類に触れるような作業は、一層乾燥肌になりやすく、肌トラブルが起こりやすくなります。

いろんなケースでの肌トラブルが懸念されますが、ケアのベースはやはり「保湿」なのです。

 

乾燥肌の方はスキンケアの前に保湿対策をしっかりと!

スキンケアは肌表面がきちんと保湿されている状態で成立します。

潤いあるお肌を維持していくために、日々の保湿ケアは欠かせません。

健やかなうるおいのあるお肌は、角層新鮮で、ターンオーバー(表皮の新陳代謝)が正常、さらに保湿因子が深い層に保たれています。

しかし、この時期は今までトラブルがなかった方であっても、はやり乾燥しやすいもの。

もともとドライスキンの傾向がある方はなおさら肌の乾燥トラブルが増えてきます。

 

肌の乾燥対策は、「肌の奥から保湿すること」

保湿を高めるための一般的なケアは、アクアコラーゲンゲルのようなゲルでのケア。

更に、こうした日々のスキンケア以外にも保湿を促す因子やヒアルロン酸などをマシンをつかって肌から浸透導入させることも有効です。

その他、尿素剤で硬くなった角層を和らげたり、ワセリンで水の蒸発を防いで保湿をすることも効果的。

尿素剤やワセリンは、主に角層で働くので「深い保湿」が期待できます。

皮膚科で処方される代表的な成分としては、ヘパリン類似物質といってヒルドイドやビーソフテンなどがあります。

いずれにしても、奥から保湿をすることが大切なのです。

普段の保湿目的の塗り薬でも保湿が足りないと感じる場合、うるおいの源を角層を超えてしっかり奥まで届ける必要があります。

 

札幌シーズクリニックでは、角層バリアを超えるメソポレーションでヒアルロン酸を即効導入しながらうるおい刺激の医療用成分や美白エッセンスを一緒に十分奥まで届けるケアを基礎ケアとして保湿を高めています。

 

乾燥肌もニキビの原因!?やはり保湿が大切。

実は脂性肌だけがニキビになりやすいわけではありません。

乾燥肌もニキビができやすく、特に秋から冬にかけて乾燥しやすい時期は特にニキビのトラブルにもつながっているのです。

乾燥肌は、お肌の皮脂分泌が少なく、皮脂膜がしっかりと作れないことで肌の水分が蒸発し、毛穴も弱く細くなり、ほんの少しの皮脂でも毛穴がつまってしまいます。

そこでニキビができるという結果になってしまうのです。

ですので、ニキビ対策にも保湿が大切となります。

ニキビ治療では、ディフェリンゲルが処方されているケースが非常に増えていますが、ディフェリンは副反応で乾燥する要素があります。

いずれにしても「保湿ケア」が大切となりますので、日頃のスキンケアに重ねて、保湿成分を角層よりもっと深く浸透させることを意識してうるおいを維持していきましょう。

閉じる