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シミの原因を知って正しい予防を。予防で結果は変えられる。

2016.02.10シミ予防・治療法

 シミ治療よりも大切な「シミ予防」

「わたしのシミのタイプって?」「ちゃんと取れるの?」「レーザーで焼いたら通院は必要なの?」「美容クリームで何とかならない?」「ビタミンCを飲んでますが…」など、シミが出来てしまった方々からは、さまざまな質問をいただきます。

シミが表れて心配されるのは当然ですが、それよりも「なぜシミができたのか?どうすれば次のシミを防げるか?」を知ることの方がもっと大切です。

顔のシミを気にする女性

ターンオーバーのメカニズム

肌は大きく3層構造で、いちばん外側は「表皮」と言われる層です。
さらに表皮だけで「角質層・透明層・顆粒層・有棘層・基底層」の5層に分かれています。厚さは年齢やカラダの部位によって変わりますが、大体0.06mm~0.6mmです。

表皮では、新しい細胞と古い細胞の入れ替え(ターンオーバー)が自動的に行われています。
特に5層の一番下にある基底層では、毎日メラニン色素が産まれており、特に紫外線に当たると大量に新しい細胞が作られます。

 

シミも日焼けも、原因はメラニン色素

「若いうちは日焼けしてもシミはなんて出来なかった。でも30代半ばからシミが出始めてきた。」という方は多くいらっしゃいます。

そもそも、どうして「日焼け」をするのでしょうか。そして、どうして年齢と共に「シミ」が現れてしまうのでしょうか。

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シミや日焼けの原因であるメラニン色素は「メラノサイトという細胞」で造られています。メラニン色素の製造工場です。
メラニン色素が小さなカプセルになり、周りの表皮の細胞へ次々と大量にそのカプセルを受け渡していきます。部位にもよりますが、平均で1m㎡あたり1500個と言われています。
微小なメラニンのカプセルが無数に周囲の細胞に取り込まれた結果、肉眼で見た目に茶褐色の色として認識される仕組みです。

 

メラニンが残るから日焼けになる

毎日の生活で紫外線によってメラニン色素が作られても肌の色が保たれているのは、ターンオーバーによる排泄によりメラニン色素が外へ押し出されているからです。
しかし、そのバランスが崩れたり紫外線に多く当たりすぎると、排泄よりも生産されるスピードが勝り、余分なメラニン色素が皮膚に残った結果、肌が黒くなります。
紫外線は季節関係なく出ていますが、夏に日焼けしてしまうのは、このようなメカニズムが関係しているためです。

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メラニンが蓄積されるからシミとなる

毎年厳しい紫外線を受けるシーズンを経るごとに皮膚は老化していきます。
これを「光老化(ひかりろうか)」と呼びます。
10代の頃は日焼けをしても新陳代謝が良いのでシミになるまでのメラニン色素は蓄積されず、新しい細胞の入れ替え(ターンオーバー)が活発に行なわれ、肌を元通りにしてくれます。
しかし、加齢に伴ってホルモンバランスが乱れてくるので、そのターンオーバーは衰えてきます。

若い頃は日焼けで留まっていたメラニン色素が次第に蓄積しはじめ、「日焼け」では片付けられない「シミ」となって現れてしまいます。

また、ホルモンバランスの乱れが原因で発症しやすい「肝斑」も、メラニン色素が生産されている部分的にどんどん蓄積していきます。

 

シミの出来にくい肌を目指す

シミは、治療より「予防」が大切。今日もシミ地雷は爆発する時まで着々と準備を進めています。

表皮のターンオーバーを正常に保つことができれば「シミが出来にくい肌」になります
(ただし、スキンタイプや肌の保湿力などによって、適切なケア内容は変わります)。

そのためには普段のUVケア、タンパク質や水分、ビタミンCの摂取、しっかり睡眠をとるなど、ちょっとした生活習慣の改善が大切なポイントです。経済的にも肌の負担にもずっとメリットがあります。

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公開日:2012.2.17|更新日:2016.2.10