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シミ治療の時期と注意点について。

シミ治療の時期と注意点について。

2025.01.17シミ予防・ケア

美容イメージ

 

強い紫外線を浴びてダメージを受け、出来てしまったシミ。
シミ治療の最適な時期については、ご存知でしょうか?
綺麗にシミ治療をするために知っておきたい、シミ治療の時期や注意点についてご紹介します。

 

シミ治療をする時期は一年中OK!でも…

紫外線ケアをしながら普段通りの生活をされる方のシミ治療は、基本的に一年中可能です。

ですが、レーザー治療をした後の日焼けは厳禁です。

治療したデリケートな部分だけでなく、紫外線を浴びる機会が多いと、どうしても色素沈着になりやすく、新しいメラニンが湧き出しやすい状態が治療結果に響きやすいのです。

一年中治療は可能であっても、レーザー治療後の紫外線対策を怠らないことが大切です。

特に夏の時期は紫外線も強いため、屋外で過ごす機会の多い方は、念入りな予防を心がける必要があります。

 

強烈な紫外線を浴びる場合は、その時期を避けてシミ治療を。

北海道でも、紫外線シーズンには特に注意が必要。もちろん普段通りの紫外線対策・予防をすれば、レーザー治療は一年中可能です。

しかし、スポーツやお庭作業など強い紫外線が降り注ぐ屋外活動の機会が多い方の場合、真夏のレーザー治療は避けてください。

結局後で新たな色素が出やすいため、秋以降で計画した方が得策です。

一年中シミ治療が可能であっても、「夏場・屋外」での活動が多い方の場合は時期を選びましょう。

マリンスポーツやゴルフなど、仕事やプライベートで強い紫外線を常に浴びるような方には、シミのレーザー治療はオススメできません。

普段から紫外線を多く受ける方、紫外線の強い地域にお住いの方は、紫外線の強さが比較的落ち着き、肌の露出もしなくなる「秋~冬」がおすすめです。

逆に、スキーなどウインタースポーツをやられる方は、逆にそれ以外の時期の方が良いでしょう。

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シミの状態によっては、夏場いきなりのレーザー治療は避けた方がよい場合もある。

肌に現れたシミの状態や生活習慣、スキンタイプによっては、いきなりのレーザー治療をお勧めする場合とそうではない場合があります。

「なんとなく、くすみのようなものが見える気がする…」という、「シミ」として目立っていない場合は、まだ本格的なレーザー治療を行う段階ではありません。

まずはご自宅で塗り薬をスタートしつつ、時々軽めの美白ケアを計画されると良いでしょう。

・塗るクリームなどでシミ取りレーザーへの事前準備を行う
・トレチノインを初めて まずは厚みを減らしていく
・肝斑を合併している場合、美白ケアを含めて 事前にレーザー照射が成功しやすい肌状態を作る

こうしてシミの状態が、「今こそレーザー治療に良いタイミング」となったら 改めて照射を考えてみるようにアドバイスします。

 

結婚式などの大切な日に合わせてシミ治療を受けたい方へ

結婚式などの大切な日に、綺麗な肌で出席するためにシミ治療や美肌ケアをされる場合は、6か月前までには治療を受けておくと安心です。

シミ、ほくろ、イボなどの高出力レーザーでの治療が必要な場合は、どうしてもダウンタイムが生じます。

個人差や肌の状態によっては治療期間が前後するのと、ダウンタイムが終わった後もセルフケアで塗り薬で完全に治療した部分が目立たなくなるまで時間の余裕が必要です。

予め余裕期間を作って治療計画を立てるようにしましょう。

ニキビ痕の治療も同様です。

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シミ治療のレーザー治療について

シミ治療のレーザーは、高出力のレーザーを使用します。
強いレーザーでシミ分解を行いカサブタが取れたその後に処方薬の美白剤等を使ってケアします。
その後、改めて今お使いの美白クリームや美容液によってよりキレイになった状態を維持させていくというのが、シミ治療の流れです。

札幌シーズクリニックのシミ治療の流れ例
初回 :カウンセリング(状態把握と見積を含め、まずはお話だけ聞いていただければ良いでしょう)
初回 or 2回目:レーザー治療(1cm程度なら1つ 15秒前後)
かさぶたが取れた後 あるいは 指定した時期:傷の状態検診

その後、美白クリーム、医療機関専売クリームなどでキレイを維持していきます。

札幌シーズクリニックでシミ取りレーザーを受けられたほとんどの患者様は、初回のレーザー照射でクリニックでの治療が終了し、その後はご自宅でのスキンケアを行っていただいています。
というのも、通り一遍に「全員シミ取りレーザー」照射ではなく、今照射した方が良いのか?あるいは別の方法へ変更した方が良いのか?など診察により事前に「良い方法」を提案したうえでご提案しているからです。
ご自身の生活スタイルや屋外活動の頻度に合わせた「あなた専用の治療計画」を立てましょう。

また、シミ取りレーザーの前に、定期的な美肌ケアを受けられている方の肌は、キメが整い綺麗な状態が維持できていますので、いきなりのシミ取りレーザーを計画してもかまわないことが多いです。こういった場合のみ、事前準備を行わずに受けたいタイミングでの照射も成功しやすいのです。
もちろん治療後のケアも非常に大事ですよ。

シーズのシミ治療はこちら

 

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