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シミに効く食べ物はこれ!体の内面からもシミ対策を。

シミに効く食べ物はこれ!体の内面からもシミ対策を。

2018.08.19シミ予防・ケア

今回はシミに効く食べ物のお話です。

最近シミが増えてきた、自宅で簡単にシミ対策ができないか探したい、シミに効く食べ物があれば試したい、などの疑問にお答えしていきたいと思います。

また、シミに効く食べ物を使用した人気の調理方法も少しご紹介します。ご参考くださいね。

 

シミに効く食べ物、栄養素

シミは、日焼け止めなどの紫外線対策はもちろんですが、内側からのケアも大切です。

紫外線は体の中に活性酸素を生み出しシミの原因を作ります。
この活性酸素はDNAを傷つけてしまうので、老化が進みやすくなります。

それを防いでくれるのが抗酸化物質。

抗酸化はシミ対策につながりますので、次のような抗酸化力の高い食品」がオススメです。

  • ビタミンC  ピーマン・パプリカ・レモン・ブロッコリー・キャベツ・ジャガイモ・いちごなど
  • ビタミンA  にんじん・ほうれん草・かぼちゃ・チンゲン菜・ニラ・しそ などの緑黄色野菜
  • ビタミンE  豆類・かぼちゃ・アボガド・ウナギ・煎茶など
  • リコピン   トマト・スイカ・グレープフルーツ・柿・さくらんぼなど
  • ポリフェノール  赤ワイン・カカオ・ココア・チョコレート・ブルーベリー・大豆など
  • Lシステイン  牛肉・魚介類・牛乳・大豆・豆類・ほうれん草
  • エラグ酸  いちご・ラズベリー・ブルーベリー・ざくろ・クルミなど
  • フラボノイド  豆類・玉ねぎ・しそ・緑茶など

 

是非、毎日の食事の参考にしてみましょう。

 

シミに効く食材を使ったおすすめの調理法

 

オススメの抗酸化力の高い食材を使った調理法を紹介していきます。
食べやすく効率よく栄養が取れるレシピです。参考にしてみましょう。

 

トマトのスープ

リコピンを多く含むトマトは加熱することでリコピンの吸収率も高まります。
生のトマトを使ったトマトスープがオススメです。

スープにビタミンを多く含むジャガイモやブロッコリー・キャベツや豆類をプラスするとシミ対策に効果的。

それに加え野菜を多く取れるのでヘルシーですね。

 

牛肉とパプリカの野菜炒め

牛肉に含まれるLシステインは抗酸化作用に優れており新陳代謝を促し肌のターンオーバーを助けてくれます。

牛肉に加えビタミン豊富なパプリカ、にんじん、フラボノイドを含む玉ねぎなどと一緒に炒めて食べるとこちらも美味しくてヘルシーですね。

 

ベリーナッツヨーグルト

エラグ酸・ポリフェノールを含むベリー系食材とビタミンが豊富な豆類を使った簡単ヘルシーフード。

ヨーグルトにいちごやブルーベリー・ラズベリーにアーモンドやクルミなどを投入し、はちみつを。

栄養素が豊富なミューズリー(雑穀やドライフルーツなどを混ぜ合わせたシリアル)を加えるとさらにヘルシーでオススメです。

 

 

紫外線対策とシミに効く食べ物で、外側・内側からシミ対策!

シミは様々な原因により出来ますが、主な原因は「紫外線」が挙げられます。

太陽からの紫外線、特にUVB(中波長の紫外線)を浴びることにより、シミの元であるメラニン顆粒がメラノサイトで大量に生産されます。

大量に生産されたメラニン顆粒は皮膚の表面に分布され、地肌よりも色素が集中した濃いシミになって見えます。

紫外線による外からの光線ダメージから肌を守る為、コーティングの意味でメラニンを大量に生産。

このステップで、集まったメラニンがシミの卵となっているのです。

紫外線対策はシミ対策と言っていいほど大切です。

シミに効く食べ物を食べていたとしても、日々の紫外線対策は欠かせません。
日焼け止めをしっかり塗り、シミの原因となる紫外線をしっかりブロックしましょう。

 

まとめ

シミには内面からと外面からのケアが大切です。

普段から紫外線対策は忘れずに、内面からのケアとして抗酸化作用の多い食材を選んで摂取するように心がけましょう。

シミ対策は健康的な生活にも繋がります。
札幌でシミにお悩みの方は、美容皮膚科の札幌シーズクリニックにお気軽にご相談ください。

 

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