30代のシミ。様々な原因による肌の変化。
2017.08.16シミ予防・ケア
30代のあなたのお肌は、曲がり角に突入しています。
一気に変化が起こり、肌にシミが出き始める年代です。
若い頃は悩まなかったのに、30代からは化粧品を使っただけの美白対策では隠せないシミやくすみが気になりだし、「美白」や「美肌」にたどり着くまで、今までのスキンケアだけでは物足りなさを感じます。
30代以降は、体や肌の働きがどのような状態になっているのか、知っておくことが大切です。
30代は、若い頃から蓄積された紫外線によるメラニン色素がシミとなる
そもそも、肌のシワやシミの原因は紫外線が大きく影響しています。
紫外線を浴びると、肌は外的刺激から守ろうとメラニン色素が生成されます。
30代から次第にターンオーバーが乱れてくるため、生成されたメラニン色素は気づかぬうちに蓄積されていきます。
メラニン色素は、3年から5年ほどかけて蓄積された後、シミとなって姿を表します。
つまり、シミはここ数年の間に蓄積され続け、排出されなかったメラニン色素が元になります。
シミ対策のスキンケアとして、美白効果のある基礎化粧品や美容液などを使ってケアをされる方もたくさんいらっしゃいます。
しかし、普段のスキンケアでシミができないのなら、今更悩んでいないはず。
普段の基礎化粧品を使ってスキンケアをするだけでは物足らないのが現実です。
30代から、急に新陳代謝が低下してくる
新陳代謝とは、肌の入れ替え(ターンオーバー)や髪の毛の生えかわりのように「古いものから新しいものに入れ替わる」ことを言います。
美肌の持ち主は、ターンオーバーが正常な状態な方だということです。
しかし、それは20代まで。
30代からは新陳代謝が低下していきます。
ターンオーバーが低下し、肌の中に残ったメラニン色素が肌から排出されず、そのメラニン色素が蓄積されて「シミ」となってしまいます。
また、肌の乾燥が年々ひどくなってくるのも新陳代謝の低下が影響しています。
基礎代謝も低下してくる30代
基礎代謝とは、生きていくために最低限必要な体の働き(エネルギー)のこと。
意識して活動を何もしていなくても、血液は流れ内臓は働き、体温調節も自動でされています。
しかし30代になると、この基礎代謝も次第に低下していきます。
老化とともに基礎代謝が低下していくのは、ごく自然で当たり前のお話です。
美白・美肌に必要な栄養は、血管を通って行き届いているため、基礎代謝が低く肌に栄養が充分に行き届かずのままでは、シミは濃くなり増えていく一方です。
よく30代女性の方が「代謝が悪くなってきた」と口にされるように、自覚が出てくるのもこの年代から。
基礎代謝を上げていくためには、適度な運動をしたり、質の良い睡眠をとるなどして、規則正しい生活をしていくことがで、シミのできにくい美肌への第一歩が始まります。
様々な変化により、シミができやすくなる30代
20代までは紫外線を浴びても新陳代謝(ターンオーバー)がしっかり行われ、シミに悩む女性は少ないでしょう。
しかし、30代以降はシミに悩む女性がぐっと増加します。
紫外線などの外的要因だけじゃなく、重要な仕事を任されたり、子育てに奮闘して自分磨きをする時間がなくなってしまいがちです。
スキンケアや化粧をすることも後回しにするような生活に…等という環境の変化で、ストレスが溜まりやすくなります。
体の内側の乱れと環境の変化によってシミができやすいのが30代女性の特徴です。
肌環境を見つめなおす30代。定期的に特別なケアで美白対策を
シミの悩みが急増する30代。
他にも、しわ、くすみなどの様々な悩みを抱える年代です。
シミに効果的なスキンケアの基礎化粧品は、メラニン色素に働きかけてくれる成分がしっかり入っていることが大切です。
・低刺激
・保湿力
・美白成分配合
シミにアプローチするためにはこの3つは外せませんし、化粧品にも気を使いはじめる方も多いでしょう。
しかし、化粧品でシミを隠すことに必死になるよりも、シミを作らない、シミをケアすることも大切です。
30代は、セルフケアだけじゃなく、美容専門クリニックなどで、定期的に特別ケアを行うことをお勧めいたします。
セルフケアを超えて、効果は断然違います。
シミが一気に出てくるようなことが起きないためにも、蓄積されたメラニン色素を除去するケアを計画されるのが最善です。
「気になるシミを先に無くして、その後キープのために自宅セルフケア」の発想転換が大切です。
衝撃的…紫外線による肌老化。
長距離運転が仕事であるトラック運転手が、窓側の紫外線が直にあたる側顔半分が、大きく肌老化が起こったという情報を見つけました。
参考までに。
NEVERまとめより引用↓↓↓
「【必見】28年分の直射日光で、顔半分の老化が進んだ男+UV対策まとめ」
これは大変分かりやすく、衝撃的な姿でしょう。