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産後に現れたシミの原因と対策について

産後に現れたシミの原因と対策について

2025.01.17シミ予防・ケア

産後にシミができてしまった…。
これは普通のシミと同じようなものなのか、それとも妊娠したことによる何か特別な原因や対策方法があるのか・・・?

今日はそんなお悩みに答えていきたいと思います。

 

 

産後にシミができた原因は、ホルモンバランスの変化

妊娠中や産後は、ホルモンバランスが変化するのはご存知かと思います。
エストロゲン(女性ホルモン)プロゲステロン(黄体ホルモン)やそれらを分泌刺激する下垂体ホルモンなどのバランス変化がおきています。

 

エストロゲン(女性ホルモン)

産後はエストロゲンの分泌が急激に減ることで肌のトラブルが生じやすくなります。角層バリア機能が低下し、外部の刺激を受けやすくなることもあって、色素沈着も起きやすい状態になっています。

特に紫外線などのダメージを受けやすくなっていることもあり、少し意識しておくと良いでしょう。

あるデータでは、42%が産後、26%が妊娠中 29%が妊娠前に肝斑が出たそうです。

また、産前産後以外にも、ピルの服用や閉経後のホルモン補充中も紫外線への注意は必要です。

プロゲステロン(黄体ホルモン)

妊娠中はプロゲステロンが増加して妊娠に必要な役割を果たしてくれますが、シミの原因となるメラニン色素を産生する働きを活性化してしまうので、薄かったシミも濃くなりやすい状態にあります。

産後はプロゲステロンの分泌が一気に減少しますが、妊娠前の分泌量に戻るには出産から半年ほどかかります。

このホルモンバランスの変化は肝斑やシミを作る原因にもなっている場合も指摘されています。

この他、一部の肝斑では、甲状腺ホルモンのバランスの乱れによる影響も指摘されています。

 

産後の肌環境。消えるシミと消えないシミがある

ストレスのたまりやすい産後の肌環境は、シミが非常に出来やすい状態と言えます。

ホルモンバランスの急激な変化は、メンタルにも影響が出やすく、持続的なストレスは肌のターンオーバーなどに影響を与えたりして、シミができやすい状態になりがちです。
気持ちの面でも健やかな美肌の点でも、出来るだけストレスをうまくやりすごせるよう心がけるとよいですね。

また、シミには消えるシミと消えないシミがあります。
妊娠出産などのホルモンバランス変化により一時的にできた肝斑のメラニン色素については ふだんの体調に戻るにつれて 少しずつ治まっていくタイプのメラニンです。

一方、外的要因(紫外線や肌への刺激など)から出来た 紫外線老化で出たシミやその予備軍が、産前産後のホルモンバランス変化でプラスαのメラニン沈着となった場合は消えないシミへと移行しています。

 

 

自宅でコツコツと!心がけるべき産後のシミケア

特にシミが出来やすい状態になっている産後の肌。徐々にホルモンバランスが通常に戻るにつれて元の明るさへと戻っていきますが、ご自分による日頃のケアがとても大切になってきます。

次の基本的なシミケアは欠かせません。

・紫外線シーズンの長時間外出では、日焼け止めクリーム、日傘、帽子などで紫外線対策
・ビタミンCやビタミンAはシミ対策として有効。
・美白効果や肝斑予防の化粧水などで保湿も意識したスキンケア

 

 

美容皮膚科で除去!育児で毎日しっかりシミケアできない方にはプロの技を

産後はシミになりやすいだけでなく、今までのように自分の肌をいたわる時間もままならないほど忙しいでしょう。

シミケアはできるだけ念入りに行いたいところですが、自分で毎日適切なケアを続けるのはなかなか難しいもの。
そんな時は、プロに頼ることがオススメです。

普段以上の肌ケアでしっかりとシミ対策をすることで、全く違う結果が待っていますよ。

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