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自宅での顔のシミ取りがうまくいかない方へ

自宅での顔のシミ取りがうまくいかない方へ

2025.02.08シミ予防・ケア

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「自宅でもできるシミ取り」というお話。
自宅で手軽にシミ取り!というキャッチコピーで売られているサプリやスキンケア化粧品。

ラッキーなことに取れてしまった場合は、何も問題ないですよね。
でも、自宅でシミ取りを頑張っているのに「なかなかシミが取れない」という方に、シミ取り専門である立場から、自宅でシミ取りの成功のポイントをご案内したいと思います。

 

どんな手段でも、セルフシミ取りは難しい?

40代以降の女性で、なにもせずにシミがゼロといった方は非常に少ないのではないでしょうか。

最近では、20代でもすでにシミが出てきたという方も増えている状況ですので、シミは女性にとっては避けきれない悩みの代表です。
多くの方は、「まずは手軽に自宅でできること」からスタートされるので、「シミに効くサプリ」を飲んだり、「シミをおさえる」様々なスキンケア化粧品から始めていることと思います。しばらく続けると、お肌の明るさや保湿力が改善しますので、日々のお手入れでお肌の質感の維持改善に効果が出てくるでしょう。
ただ、シミの予防をしてきた美意識の高い方でも、一旦できてしまった固まったシミについては、セルフケアになかなか反応せずしぶといですよね?
もうすでに半年以上変化のないシミについては、「そろそろ美容皮膚科クリニックでのシミ取りを考えようか?」と思われているのではないでしょうか?

シミ排除に重要な「ターンオーバーの活性化」をしておけばいい?

「ターンオーバー」。これは、皮膚(表皮と呼ばれる表層)の新陳代謝サイクルのことです。あかになって角層がはがれていってくれるおかげで、この層にあるシミの素メラニン色素も排出され続けていますので、シミを排除させるためには日頃からこれをスピードアップさせるレチノール化粧品を塗ったり、自宅ピーリングでシミ予防を続けていらっしゃる方はとても多いと思います。どちらも 今のあなたのお肌の状態にあっていれば、何の問題もありません。ただ、「どうも肌が荒れる感じがする」といった場合や、「乾燥感が強まる気がする」といった方の場合は、かえって逆効果になるリスクにも注意してください。

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特に 肝斑の初期症状が頬骨の辺りに気付き始めた方の場合は、より注意が必要です。
キメが荒れてくると、くすみ感はさらに増してきます。また良かれと思って日々続けるターンオーバーの改善を狙った刺激が、持続的な弱い炎症の元になるようだと、肝斑が進行し始めるスイッチにもなりかねません。
効果的なスキンケアは、「負担をかけ過ぎない・やりすぎない」ことを基本とされてください。

ターンオーバーの速度が年齢とともにどんどん遅くなっていくのは避けられません。

なのでターンオーバー改善でメラニンを外へ排出するのも大切なポイントですが、併せて「シミに効く有効成分」を「確実に浸透」させ、メラニン予防をステップアップし、弱まったバリア機能による外からの刺激を抑えるケアも必要となります。

「ご自宅で簡単にできるシミ取りに効く方法!」と情報があふれていますが、半年程度、1つの商品だけで自宅でシミ取りが簡単にできたケースは、ラッキータイプ。わざわざ「美容皮膚科」に通わなくてもシミが取れているはずです。
ただし、そうでない多くの場合は、やり方をもう一度考え直す必要がありますよね?

 

自宅で行う美顔器は?

自宅でもできるシミ取り美顔器を愛用されている方も多いでしょう。
ここで知っていただきたいのが「いつシミ取り効果が表れるのか」、そして「本当に取れるのか」ということです。

説明書では「美顔器を何ヶ月か毎日欠かさず行った時の効果」が、医療機関で1回レーザー治療をするレベルといった内容です。「数ヶ月間、毎日欠かさず」が条件のセルフケアですので、効果の出方はそのあたりを含めて考える必要があります。

誰でも気軽に安全に扱える設定での機器ですから、シミが消える確率は高いとは言えません。

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美顔器は使い方と相性によっては、お肌に悪いわけではありません。ご自分のコンディションに合っていれば、日々のスキンケアの強力な味方になります。

実際「毛穴が目立たなくなってきた」「モチモチになってきた」などの口コミもあります。
シミを消すという目的には至らなくても、シミを予防する、肌をモチモチにというジャンルでは活躍するでしょう。

例えば、クリニックでは「1ヶ月に1回くらいの無理のない美肌ケア」をペースメーカーとして受けていただきながら、御自宅ではそれぞれ使い慣れたケア、例えば「美顔器で日々のお手入れ」などを続けることで、お肌の良い状態を維持できます。

美顔器は「シミ取り目的」ではなく「予防と維持」を目的に使用することで、本来のパワーを発揮できると思います。

気になるシミは、シミ取り専門の美容皮膚科で

美容皮膚科で受けられるレーザー治療は、シミのタイプを判別した上で行われます。
特に肝斑の影響はシミ取り治療の成否を大きく左右しますので、最初の計画が大変重要です。また、最近は少なくなりましたが、エステでのシミ取りは役割分担が異なるのでおすすめしません。

シーズクリニックでは、美肌の手法としてのフェイシャルケアを重視していますが、その役割は「シミ取り」ではなく、シミ取りレーザー治療後きれいになったお肌の「維持と予防」がメインテーマです。
治療とフェイシャルケア(エステケア)はそれぞれ役割が異なるのですから、使い分けが大切。

シミのタイプとお一人お一人の肌状態を総合的に診断した上で、レーザーとフェイシャルケアのそれぞれのメリットを活かした相乗効果こそ、美肌ケアで最も重要なポイントと考えています。あなたにとって最適の方法を提案できる専門的な技術と経験が大切です。美肌専任の医師には多くの情報が集まりますので、それをベースにして行う治療は、あなたのシミをしっかり除去する術を持ち合わせています。

ご自宅でシミ取りをしたい!と思っている方は、半年続けても効果が見られない場合、シミをしっかり除去するために、美肌が叶う治療環境が整っている美容皮膚科でのシミ取りを一度検討してください。

美容皮膚科、美容外科、皮膚科、エステの違いも是非参考にしてください。

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