シミ取りレーザーを受ける場合の流れ
2018.10.06シミ予防・ケア
今回は シミ取りレーザーを受ける場合
大まかな流れを お伝えします。
シミ取りをする場合、シミのタイプを ご自分でも
チェックしてみてください。
1.平らなシミ
2.ごく軽く盛り上がった感じのシミ
1の場合は、一般的な色素を分解するレーザーを使います。
2の場合は、症状に応じて、盛り上がった部分を除去するレーザーを使います。
いずれの場合も 7日から10日前後 防水のテープ
(キズパワーパッドのような感じ)を貼りっぱなしにしていただきます。
テープをはがす日に やさしくとると
1の場合には 薄いかさぶたのようなものが 一緒にはがれることが多いです。
一方 2の場合には 軽いやけどをした時のような ピンク~赤味 が出ています。
この状態で 一度検診に来ていただき、
症状に応じて、予防に必要なお薬を処方します。
レーザー治療の成果が決まるのは ここからです。
レーザーをあてることよりも、テープをとった時
時期を開けずに 診せていただき 適切な対応が取れた方は
ほとんど問題なく 1回の照射でシミ取りが完了します。
逆に 検診時期をスルーされた方や、
一時的にとれて 安心してしまい その後放置プレーだったりすると
色の戻りが早まったり かえって濃く固定することもあります。
秋から冬にかけては 夏ほどUVケアをうるさく言いませんが
テープをはがした後 性別 年齢 部位 肌のきめ など
個別に細かく対応を提案します。
シミ取りレーザー治療の肝は
① 今 レーザー照射をした方が良いかどうかの判定
②レーザー照射そのものより 検診時の対応
この2点が シミ取り後のゴールの状態を 決めているなあと
私自身は考えています。
院長 大久保でした。