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シミ取りレーザーで シミがとれてない??

シミ取りレーザーで シミがとれてない??

2025.01.07シミ予防・ケア

気になるシミをとろうと シミ取りレーザーを受けてみた。

テープを貼る期間(いわゆるダウンタイム)を我慢して

「さあ はがすと 楽しみ!」とやってみると・・・

「あれ 全然とれてない」

「シミ取り 失敗??」

と 焦ってしまいますよね?

こういう場合も まずは気持ちを落ち着けて

指示された薬をスタートさせましょう。

シミ取りレーザー治療を行う場合、

「シミが取れない」という原因については いくつかありますが、

代表的なものとしては

1.東洋人の肌に起こりがちな二次性色素沈着

2.レーザー照射で出来たかさぶたが まだ付いたままの状態

3.肝斑が活性化している

4.表面的なメラニンではない深部病変だった

5.厚みのある脂漏性角化症にQスイッチレーザーのみ照射している

といったところが挙げられます。

もちろん、あまりにも不適切なレーザー照射の設定や

照射の具合が雑だったりする場合は 論外ですが。

上に挙げた 1については 発生する頻度には

発表データでも ばらつきがあります。

シミの選別を厳しくせず照射すれば

どうしても 色戻りが一時的に出やすくなりますし、

逆に 適応について選別した場合などは、出にくくなります。

シーズクリニックでは、

決心されて シミ取りレーザー治療のご相談をいただく場合でも

あえて 状態によっては 「やめましょう」ということがあります。

理由は 上の1,3,4を想定するからです。

1については、スキンタイプといって

どなたでも生まれつき持って生まれた肌の個性があり

炎症によってかえって色素ができやすいタイプでは

レーザー治療が非常に難しい場合があります。

3については、明らかに肝斑が影響している肌状態だと

シミを取ろうとしたレーザーの刺激でさえ 肝斑を刺激してしまい

その部分の色味が不安定になります。

 

4に該当するような、いわゆる「日光シミ」以外の場合

適切な診断と 有効な治療方法に変更する必要があります。

・特に10代のころからシミがあった

・成人後に急に目じり辺りでシミが目立ち始めた

といった場合には注意が必要です。

シミ取りレーザー治療を受けても

「シミがとれてない」「失敗??」と焦る前に

まずは 次の検診日まで 治療後のケアについての指示を護ってください。

テープをはがした後、傷の治り具合や、色味の状態に応じて 次の手を提案します。

ただ、レーザー照射治療を受けて すでに6か月を経た色については

通常 再度ゼロからやり直しになりますので

初回治療で一時的にとれていても しばらく指定の間はアドバイスを守って予防に努めてください。

 

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