ニキビや吹き出物の原因は毛穴の詰まり!定期的な正しいケアで良い肌状態をキープ
2018.03.26毛穴予防・ケア
肌のトラブルの1つであるニキビ。
実は、ニキビや吹き出物の原因は「毛穴」にあることをご存知ですね?
「きちんと洗顔をしているのにニキビができてしまう」
「できてしまった吹き出物がなかなか治らない」
こんな声もお聞きしますが、そこには毛穴トラブルが関係しています。
今回はニキビの原因や毛穴のケアについてのお話です。
ニキビの原因である毛穴はこんな状態
ニキビは、顔に皮脂が増えることがベースにあります。
その上、皮脂や古い角質、ファンデーションなどの化粧品が毛穴に詰まると、毛穴の奥でアクネ菌が増殖して炎症をおこした場合、ニキビができてしまいます。
どうして毛穴は詰まってしまうのでしょうか。
毛穴が詰まる代表的な原因としては以下の4つです。
・ メイクによる化粧品の詰まり
・ 乾燥や紫外線などの刺激から肌を守ろうとして角質が硬くなる
・ ストレス、食生活や睡眠不足など生活習慣の乱れによって角質が硬くなる
・ ホルモンバランスの変化や、生活習慣の乱れ、内服薬など 皮脂量が増えるケース
これらが原因で毛穴が詰まり、ニキビができやすくなります。
ニキビ予防へとつながる毛穴対策
毛穴の目詰まりをケアすることが、一番のニキビ治療・ニキビ予防になります。
毛穴ケアで意外に大切なのが「洗顔」と「保湿」です。
正しい「洗顔」
メイクをされている方は、メイクをキレイに落とすことが重要です。
クレンジングを使ってメイクを落とす際や洗顔する際に、顔をゴシゴシこするのはNGです。
洗顔料をよく泡立て、指が肌にあたらないよう泡だけで汚れを落としていきます。
ぬるま湯で洗顔すると汚れも落ちやすいですよ。
顔の皮脂は本来、肌を守るバリアの役割をしているので悪い物ではありません。
皮脂を落としすぎたり肌にダメージを与えたりしてしまうと逆効果になります。
肌バランスを考えた「保湿」
洗顔後の毛穴が開いている時に、化粧水でしっかり保湿をしましょう。
肌が乾燥すると、肌を守るために角質が硬くなります。
化粧水でしっかり保湿をすることで肌は柔らかくなり、皮脂のバランスも整うためニキビも改善されます。
乳液や美容クリームなどは肌を守る皮脂のような役割をしますが、たっぷりつけすぎると肌のバランスが崩れることもあります。
各スキンケア化粧品は、適量を使うようにしましょう。
ホルモンバランスを整えると、ニキビができにくい毛穴環境に
ホルモンバランスの変化、不規則な生活や睡眠不足、偏った食生活、ストレス、冷え…
これらの要因で自律神経が乱れるとホルモンバランスも乱れてしまいます。
生理前や思春期にできるニキビも、ホルモンバランスの乱れによる影響です。
ホルモンバランスの乱れは肌にとっても大敵です。
皮脂量が増えてしまうと、ニキビが発症しやすくなるのです。
逆を言えば、ホルモンバランスを整えることでニキビはできにくくなります。
ホルモンバランスを整えるには、
・ できるだけ規則正しい生活を送る
・ 栄養バランスのとれた食事を摂る
・ 十分な睡眠をとる
・ ストレスを溜めこまない、ストレス発散をする
・ リフレッシュできるテーマを取り入れる
心や体にとっても良い生活を送るようにするとホルモンバランスが整います。
その結果ニキビが良くなったり、できにくくなったりします。
間違った毛穴ケアはニキビができやすい
「毛穴ケアのため…」とゴシゴシと肌をこする洗顔は、肌に負担をかけてしまいます。
ゴシゴシ洗わないと汚れや皮脂が落ちていないのでは?と心配になるかもしれませんが、皮脂の落としすぎは肌のバリアを奪うことになります。
肌のバリアが奪われると肌が乾燥し、乾燥から守るために角質が硬くなり、毛穴が詰まって余計にニキビができやすくなります。
洗顔料をたっぷりと泡立てて、泡だけが肌に触れるぐらいでOKです。
日常で何気なく行う洗顔ですが、間違ったケアではお肌にとって何一ついいことがありません。
また、洗顔後にタオルで顔を拭く時にゴシゴシ拭いていませんか?
洗顔と同様、肌をゴシゴシ拭くのは絶対にダメです。
タオルを優しく顔にあて、水分を吸収させます。それだけで十分です。
規則正しい生活を送っていても、間違った毛穴ケアで肌に刺激を与えては、元も子もありません。
まとめ
ニキビの原因は毛穴にあります。
毛穴の目詰まりをケアすることがニキビ撲滅・ニキビ予防の第一歩です。
規則正しい生活を送るよう心掛けてストレスも溜めこまないよう工夫し、ホルモンバランスが整うとニキビができにくくなります。
思春期の子ども達によくできるニキビは『青春のシンボル』なんて言われていました。
ですが、ニキビは大人にもできるので困りものです。
ニキビが長引くことで、ニキビ痕が残るリスクが高まります。
しつこいニキビ治療は まずはお近くの皮膚科に受診し、保険のきく塗り薬や飲み薬で根気よく治療を続けてください。
ダラシンだけ とか イオウローションを越えて、昔よりも処方されるバリエーションが増えていますよ。
でも、22歳を過ぎて、ニキビが落ち着いても、
時々 吹き出物が出る場合や、名残のしつこい赤味・色素沈着などは、定期的に肌コンディションを整えるケアを受けてみてはどうでしょう?
またニキビの痕(赤味 色素沈着 凸凹)が気になってしまった場合、自己流ケアでは改善されません。
あなた専用の「美肌プログラム」ををおススメします。まずはぜひ一度 体感プログラムをお試しください。