太陽の光を浴びることは、美と健康に効果的。
2014.08.12美肌 美白
美と健康にとって太陽の日差しは欠かせません。
日光を浴びることでビタミンDが生成され、骨が丈夫になります。
北国のような日照時間が少ない地域では、「1日60分程度陽射しを浴びましょう!」とアドバイスされるほどです。
また、シャケやいくらにはたくさんのビタミンDが含まれるので、北国で生活する人々の身体を名産品が守ってるのはとても理にかなってます。
生き物が生活していくうえで太陽の光は欠かせない
美容皮膚科のテーマ全てにとって ほとんど良いことのない紫外線も、健康には大切な光線です。
紫外線を適量あびることで、免疫力や骨粗しょう症、生活習慣病にも影響するビタミンD不足が補われます。
また、ビタミンDは睡眠を促すホルモン「メラトニン」の分泌がストップされて、睡眠の質が上がったりもします。
特に体の発育期にはあまり過剰に紫外線を恐れず、適度に太陽の光を浴びることが大切です。
気分がうつうつとしている時、気持ち良い公園や海辺を散歩すると、どんな薬よりも気持ちが安らぐもの。
それに、良く晴れた日にスポーツで汗を流したり、ウォーキングを楽しむことも、雨や曇りでは難しいですよね。
日差しをあてると布団のダニなどの殺菌効果もあります。
過剰な紫外線には注意しましょう
ただ、「日々繰り返して過剰に紫外線を浴びることは、美容や美肌のテーマからすると良くない」という考え方です。
人工的に日焼けしたり、毎日 日差しを浴び続けてシミ・シワ・たるみが良くなることはありません。
それに何年も繰り返しているうちに、皮膚ガンなどの健康にとっても困るテーマが発生しかねません。
女性が肌を年齢より若々しく保ちたいと思うのでしたら、UVケアを意識する必要があります。
逆に、極端に行き過ぎた紫外線拒否は、健やかな肌作りに まわりまわってよろしくない影響となります。
太陽の光と、どうつきあうか?
過剰にさけるのも×
気にしなさすぎるのも×
大切なのは、バランス感覚です。
「いままで気にしすぎていた」と感じる方は、もう少し太陽の光を浴びるようにした方が良いかもしれません。
逆に「全く気にしていなかった」と感じる方は、サングラスをかけたり帽子をかぶったり、日焼け止めを塗ったりしてみましょう。
露出する肌や目をブロックしながら、全身では適量の紫外線と仲良く付き合っていくというのが、もっとも現実的な美容対策と言えます。
どうしても習慣がなく、面倒だと思ってしまう方は、最近話題の「飲む日焼け止め」もオススメです。