教えて!大久保院長ブログBlog

トップ >

教えて!大久保院長ブログ >

シミ予防・治療法 >

新しい「飲む紫外線対策」でシミ予防

新しい「飲む紫外線対策」でシミ予防

2017.06.08シミ予防・ケア

紫外線対策と言えば、日焼け止めを塗ったり日傘をさしたり、肌を日差しから守る方法が一般的です。

しかし、日焼け止めや日傘だけでは十分な紫外線対策とは言えません。

実は、紫外線は肌だけではなく、意外なところからも肌トラブルの原因を引き起こしていたのです。
今回は紫外線対策の新常識と「飲む紫外線対策」についてご紹介していきます。

 

紫外線対策の新常識。外と内からのシミ・くすみ予防とは?

UHBみんなのニュースで、当クリニックが紫外線対策の新常識について取り上げられました。

番組内でご説明した紫外線対策の新常識を簡単にまとめるとポイントは次の2点です。

・目から入ってくる紫外線も肌トラブルの原因になる
・食事からも紫外線予防

動画の内容を踏まえながら、気になる紫外線対策の新常識についてさらに詳しくチェックしていきましょう。

 

新常識その1 サングラスで美肌効果

まず注目したいのが「目から入ってくる紫外線も肌トラブルの原因になる」です
最近では目から入ってくる紫外線によって、くすみやシミの原因となるメラニンが増えるという動物実験の結果があります。

そこで目からの紫外線を防ぐのに効果的なのがサングラスです。

メガネ店では紫外線カット率が高い「メラニンレンズ」を取り扱っているお店も増えています。
今までは、ファッションの一部として身につけられていたサングラスですが、これからは肌トラブル防止のためにも欠かせないアイテムになりそうです。

 

新常識その2「飲む紫外線対策」で体内からもアプローチ

日焼け止めは「肌に保護膜を作る」サングラスは「目にフィルターを置く」といったガードです。
その上でどうしても防ぎきれない余分な紫外線については「飲む紫外線対策で内からも予防」がおすすめです。

気になる効果

・シダ植物から抽出した成分が紫外線ダメージを抑制
・抗酸化作用を含む成分が、身体の錆の原因となる活性酸素を抑制
・ビタミンC配合でメラニンの生成を抑制

紫外線対策に効果的な成分が色々と含まれていますね。

全身の内側から防御する方法は、紫外線の間接作用といって、フリーラジカルのような細胞障害因子が二次的にダメージを起こすことから肌を守るという意味があります。

過剰に紫外線を浴びるとフリーラジカルが多く発生してしまい、お肌の細胞がダメージをうけます。

そこで問題となる紫外線の影響を体の内側からガードするのが、新しい「飲む紫外線対策」の役目なのです。

 

クリニック取り扱いで安心の飲んでUV対策「ヘリオケア」

最近では、ドラッグストアでも飲む日焼け止めが販売され種類も増えていますが、少し前までは医療機関での取り扱いが一般的でした。

その中でも特に有名なのが「ヘリオケア」です。

ヘリオケアは海外の皮膚科医も推奨する飲む日焼け止めとして、日本でも医療機関や美容クリニックで取り扱われています。
医療機関専売品ということで安心して服用できるので、「飲む紫外線対策」に迷ったらヘリオケアがおすすめです。

ヘリオケアのメリット

炎天下でのゴルフ・マリンスポーツ登山や運動会・ガーデニングなどにも最適!
カプセルの内容は天然成分で構成されるので安心して使えます。

へリオケアの成分と効果

成分

中央アメリカに生息するシダ植物の抽出物からつくられているのでサプリメント感覚で使えます。

効果

服用すると日焼けによる赤み、皮膚のダメージを軽減します。
30分以内には効きはじめ、効果は約4時間程度持続が期待されます。
特に屋外で仕事やレジャーで長時間にわたって強い日差しの下にいなければいけない時や、紫外線の多い時間帯(AM10:00~PM3:00)に外出する場合ならば30分前に飲んでおくと効果的です。

ヘリオケアに興味がある方はこちらの詳細もぜひご覧ください。

新しい「飲む紫外線対策」ヘリオケアについて詳しく見る

 

飲むUVケア+美肌効果のある食品で紫外線に負けない肌へ

身体の内側からの紫外線対策として、食事による「食べる紫外線対策」もあります。

リコピン

トマトに多く含まれる色素栄養素です。紫外線により発生するメラニン色素を軽減させるなど、美肌には欠かせない栄養素の一つです。

ポリフェノール

チョコレートや赤ワインなどに含まれる成分です。強い抗酸化作用で身体の中の活性酸素を取り除く働きをしてくれます。

ビタミンC

美肌や美白に欠かせないビタミンCは、キウイなどの果物や柑橘類に多く含まれています。日頃から摂取することが美肌を保つためには大切です。

これらの成分を豊富に含んだバランスの良い食事+飲む日焼け止めでさらに効果的な紫外線対策が期待できます。

まとめ

紫外線対策は外と内から行うことが大切なポイントです。

「どちらもやらなきゃいけないのは面倒だなー」と思っても、シミやくすみが出きてしまうとさらに面倒なことになってしまいます!

紫外線がきつくなる5〜8月には、日焼け止めクリーム+サングラス+ヘリオケアでしっかりと紫外線対策を、それ以外の季節も積極的に美肌効果の高い食品を摂取するなどして、日頃から紫外線に負けない美しく強い肌を目指していきましょう。

閉じる