試験管の結果と、、、
2012.05.27美肌 美白
緑茶カテキンが ピロリ菌に有効か?というニュースは
試験管の中ではうまくいっても
動物実験になると いまいちの結果になってしまう。。。
さて なぜなんだろうか?
また美肌成分についても、いろんなメリットが言われますが、
全員に同じ反応がでるわけではない。
なぜか?
一つの大きな理由として
試験管の中で有効な結果が出ている成分が
「どれくらいの時間 持続しているのか?」という
とてもあっけないテーマがあります。
先の緑茶カテキンも、試験管では 持続して高濃度が保たれても
ヒトの胃の中では、胃液でどんどん薄められたり、
十二指腸へ送られてしまったりで、試験管実験の結果がそのまま
再現できなかったわけです。
こうしたことは、しばしば見受けられます。
美肌にとってどんなに優れた成分や薬品であっても
私たちが、特に持続性や浸透性を重視して
ポアダームによる肌表面からの浸透導入(エレクトロポレーション)
の重要性を説く理由も この点にあります。