教えて!大久保院長ブログBlog

ニキビ痕クレーターの治療

2014.06.22ニキビ痕予防・ケア

何年も前に出来たニキビ痕の凹凸が、未だに同じ形で残ってしまうのは肌の細胞がその形を記憶しているから。

そこで角質表面のピーリングだけを繰り返しても、問題がもっと深い位置にあるので一向に改善されません。

 

長年の悩み「ニキビ痕のクレーター(凹凸)」を解消しましょう!

現在の美容皮膚科では「フラクショナル治療」といって0.1mmほどの極細のレーザー光線を多数あてて、少しずつ余計な形を記憶している部分を除去する治療が一般的です。
※ 治療経験の多いドクターは同じ認識ですが、炭酸ガスレーザーを用いたハードなフラクショナル治療は、施行後のダウンタイム(治療の副反応から回復するまでの時間)で、数週間以上つらい思いをしてしまう例もあるため、東洋人の肌にはあまりなじまないようです。

ある程度普段の暮らしを続けながら、表面的なピーリングを越えたさらに踏み込んだニキビ痕(ざ瘡瘢痕、通称クレーター)治療は、フラクセルレーザー2などの、比較的ダウンタイムが少ない方法が現実的です。

名刺やカード位の面積でしたら、あっという間に照射は終わります。

凹みのある部分全体に細かなドット状のレーザーをコンピューターが計算して照射していきます。
顕微鏡的なレベルで削るのですが、研究結果からは「強い出力の場合どのマシンを使っても やはり強いダウンタイムが生じる」という事もわかっています。

東洋人の肌は、刺激や紫外線で色素が沈着しやすいタイプが多いため、凸凹を治す時でも「強い出力で一気に削る」方法だと、治療後数か月のかなり強いダウンタイム(強い赤味 茶色い色素沈着)が出るでしょう。

日常生活を送りつつ 治療計画をするには、何度かに治療回数を分けて、1回治療ごとのダメージを出来るだけ抑えて計画たてるメリットのあるフラクセルレーザー2が選ばれるようです。

さらに ある程度凹凸が浅くなってきたころには、仕上げに表面の微妙な凹みの硬さを クリスタルピールなどでごく少量削り取ると一層滑らかなお肌になります。

 

ニキビ痕で悩む4つのパターン

ニキビ痕で悩む方の多くは、下記4パターンです。

① 膿のあるプツプツで困ってる
② しつこく残る赤みに悩んでる
③ 茶色く色素が残ってる
④ 凸凹が目立って滑らかな肌でない

何年も前に出来たニキビ痕でしたら、④だけという方もいらっしゃいますが、今も活動しているニキビが出る場合は、①~④までの2つ以上が該当する方も多くいらっしゃいます。

 

あなたオリジナルの「上級プログラム」を試してみませんか?

上の①~④が一度にすべて出てしまっていても対応できるように あなた専用のオリジナル計画をご提案できます。

 

たとえば①(膿のあるプツプツ)と、②(しつこく残る赤み)がメインの方は、メソポレーションやピーリング、ライムライト、ジェネシスなどがオススメです。

③ (茶色い色素)と、④(凸凹)がメインの場合は、色素分解のレーザートーニングやライムライト、凹凸にさらにフラクセルレーザー2を併用など徹底的に計画した方がよろしいかと思います。

④(凸凹)だけが気になる場合は フラクセルレーザー2とクリスタルピールをベースに計画。

初めて相談してみようか?という方は

まず 体感プログラム で 少しだけ体験してみることをお勧めしています。

その際 フラクセルレーザー2も併せて 小さな範囲(3cm程度目安)試験照射も受けてみるとよいでしょう。

気になる方は、お気軽に お電話ください。担当がご説明いたします。

 

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