教えて!大久保院長ブログBlog

肌バリアを崩す!?

2012.06.03美肌 美白

ホルモンのバランスの変化が 肌トラブルの大きな原因の一つとは
かなり以前から言い古されてきています。

特に女性では、生理1週間前(黄体後期)や、閉経期には
予期しない症状も現れやすいものです。

ある実験がなされて
肌のバリアを人工的に破壊しておいて
黄体後期に高まるプロゲステロンというホルモンを
直接塗ってみたところ バリア回復が遅れたそうです。
(一方で 通称美肌ホルモンのエストラディオールだけを塗ると変化なく
これとプロゲステロンを共に塗ると、また回復が遅れたとか)

また閉経期には、大きくエストラディオールが下がる為
肌のバリアは低下しやすいことが予想されます。

肝斑や吹き出物、原因がよくわからない肌荒れなどでお悩みの女性は
なるべく自分の本来持っている肌バリア力を
保つ工夫やケアが必要です。

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