冬でも日焼け止めは必要。冬の紫外線対策が美肌を作る!
2017.01.12美肌 美白
日差しが弱く気温も低い冬、紫外線対策なんて必要ないと思っていませんか?
確かに、夏に比べると冬の紫外線は弱いですが、紫外線対策は季節に関係なく、一年中必要です。
今回は、冬でも日焼け止めが必要な理由や冬におすすめの日焼け止めについてお話します。
冬の紫外線も日焼け止めが必要な理由とは
シミやそばかすなど、肌トラブルの原因となる紫外線。
冬の肌は、夏に比べると紫外線が少ないため、紫外線に対して無防備になりがちです。
更に、冬は空気が乾燥しているため肌も乾燥しやすく、とても敏感になっています。
そんな中、紫外線は夏よりも弱いとはいえ、冬でもしっかり降り注いでいます。
紫外線量は「紫外線の強さに×紫外線を浴びた時間」。
たとえ冬の弱い紫外線であっても、紫外線対策をせずに長時間浴びた場合は、夏の強い紫外線を浴びた場合と同じかそれ以上の紫外線量になることがあります。
そんな冬こそ、敏感になっている肌を日焼け止めでしっかりと守る必要があるのです。
冬の日焼け止めと集中ケアで、春の肌に違いが出る
冬の間にきちんと紫外線対策をしておくと、紫外線によるダメージの蓄積を最小限に抑えることができます。
また、冬は、夏の間に受けた紫外線によるダメージがシミなどの肌トラブルとなって出てくる時期でもあります。
しかしそんなことはお構いなく、春からどんどん紫外線は強烈に降り注ぎはじめるので、無防備で敏感な冬の肌に蓄積されたダメージを自力でケアでするのはなかなか難しいです。
紫外線が少ない冬のうちに、紫外線によるダメージをきちんとお手入れしておくことが大切です。
冬こそ美白集中ケアの絶好のチャンス。
春になったときに肌に違いが出てきます。
冬におすすめの日焼け止めとは
敏感な冬の肌におすすめの日焼け止めは、「保湿成分がしっかり入っていて、夏に使用する日焼け止めよりも数値が低いもの」です。
冬の紫外線は夏ほど強くないので、夏に使うような数値の高いものは必要ありません。
日焼け止め効果のある化粧下地やファンデーションでも大丈夫です。
普段の生活であればSPF(UVBをカット)は20程度、PA(UVAをカット)はPA++あれば十分でしょう。
日差しが強い日や、スキーやスノーボードなどで日差しの照り返しが強い雪山に行く時などはもう少し強い日焼け止め効果のあるものを選ぶようにしましょう。
敏感な冬の肌を摩擦などの刺激をなるべく与えないようにするために、美容液、クリーム、日焼け止め、化粧下地、ファンデーション、コンシーラーの6つが1つにまとめまったBBクリームもおすすめです。
冬はできるだけ肌に日焼け止めを塗りたくないという方には、肌の内側から紫外線による肌ダメージを防ぐ 通称“飲む日焼け止め”「ヘリオケア」もおすすめです。
冬でも降り注ぐ紫外線UVA・UVBの強さは?
「冬だし、洗濯物を干したり買い物に出たりなど、ちょっとした外出なら日焼け止めは要らないだろう」と油断していると、気が付かないうちに紫外線によるダメージを蓄積してしまっているかもしれません。
紫外線にはUVAとUVBがあり、特に気を付けてほしいのが、UVAです。
UVAの強さは季節による変動が少ないものの冬でも夏の半分程度の強さがあります。
更に、肌の奥深くまで行き届いてしまい、しわやたるみの原因に繋がってしまいます。
一方、肌が赤くなる日焼けを引き起こす紫外線であるUVBの強さは季節によって激しく変動します。
紫外線の強さは夏の時期よりも1/4~1/5ほどです。
しかし、UVAに比べて波長が短くエネルギーが強いため、短期間に肌表面を炎症させ、しみ、そばかすなどの影響を大きく与えます。
無防備で敏感・乾燥気味の冬の肌だからこそ、紫外線対策の日焼け止めが必要なのです。
冬も日焼け止めで紫外線ケアを。春にむけて美肌作りを始めましょう。
夏に比べると紫外線が少ない冬。
冬だからといって油断していると、紫外線のダメージはどんどん肌に蓄積されていきます。
紫外線のダメージは日焼けのようにすぐに肌に影響が表れるものもあれば、長い時間をかけて蓄積され、少しずつ肌に影響が表れるものもあります。
冬も日焼け止めできちんと紫外線対策を行い、紫外線のダメージを蓄積しないことが大切です。
紫外線が少ない冬は、集中ケアで美肌を作る絶好のチャンスです。
この冬、あなたも早速はじめてみませんか。