顔や首のイボとレーザー治療
2016.04.28イボ予防・ケア
顔や首などに見られる1~2mm程度までの細かいイボは 美容的に気になるものですね。
いろんなタイプがありますが、アクロコルドン、スキンタグ、脂腺増多、脂漏性角化症などが代表的です。
また、目の周りなどには 稗粒腫や汗管腫がよく見られます。
お顔に見られやすいものとしては このほかにも「青年性扁平疣贅」もあります。
ダウンタイムが必要なイボ治療、3ヶ月は治療期間を見ておきましょう
目のまわりの稗粒腫や首のイボなどは、思い立ってすぐに何とかしたい場合でも、赤みが引くまでの時間やダウンタイムが発生します。
特にお顔や首の場合は、気になる春先から夏場よりも、秋から冬に治療することをお勧めします。
紫外線の強いシーズンだと、治療後に色素沈着が残りやすくなるからです。
イボの治療はダウンタイムが生じます。
大切な日を見据えて、傷が治るまで余裕をもって3か月くらいの期間を計画してから開始しましょう。
特に首のイボ治療については、なるべく「秋~冬」に行い、次の春までに傷を治す計画をお勧めします
(マフラーなどで隠せるシーズンがベストです)。
11月ころ治療を受けて、翌年の春頃までにケアが終了といったイメージですね。
さて、処置後は小さな焦げとカサブタ状になり、赤みが目立ちます。
その後、肌質によっては茶色く色素沈着が生じてきますので、根気よく塗り薬を続ける必要があります。
一方、手足などのウイルス性の尋常性疣贅などの治療は 保険証をもって皮膚科へ
また、手の指などにウイルス感染が原因で発生する尋常性疣贅は、放っておいても消えずにずっと残ってしまうものもあります。
ヒトパピローマウイルスが傷口などから感染して、しつこく再発を繰り返すことがあるのでやっかいです。
かなり回数がかかるケースもあるので、コスト面からも保険治療がおススメです。
尋常性疣贅の治療方法は液体窒素
手や指、足などにできる尋常性疣贅は、症状の軽いうちに除去するのが良いでしょう。
まずは保険証をもって、お近くの皮膚科で除去してもらいましょう。