首のイボ取りは 秋から冬に計画を!
2018.10.21イボ予防・ケア
秋から冬へ 首元が寒くなるシーズンは
ぷつぷつした首のイボ(スキンタグ アクロコルドンなど)を
レーザー治療するのに 良い季節です。
炭酸ガスレーザーで一つずつ 焼きとっていきますので
小さなかさぶたができますし 虫刺されの後のような赤味もでます。
経過は肌質やスキンケアの状態で 個人差がありますが
最低でも1か月は なんらかの赤味は続く くらいの予想で
治療計画が必要です。
こうなりますと、
首や襟元が開いている春や夏は 計画しずらいですが
秋から冬にかけては 逆に マフラーで隠す機会も多く
治療の計画を立てやすいシーズンと言えます。
2mmを越えるサイズについては 原則 小さなテープを貼っていただきますが
1mm程度の細かいものについては 軟膏だけで経過を見ることもできます。
(もちろん テープ保護を行う方が 傷痕の修復は 良いので
テープOKの場合は 貼ることをお勧めしています)
処置にあたっては、1~2秒の 瞬間的なチリチリした痛みなので
氷で冷やして行います。
数が多い場合は 麻酔シールを併用するとよいでしょう。
処置後は 焦げが付いていて その後 少しずつ赤味が出てきて
これをローションや薬で抑えていきます。
炎症で色素沈着が出やすい肌質の場合 薄いシミのようになることもあるので
美白クリームで予防していくことになります。
雪が解け、春先から夏になると 気になって治療を考える方が多いのですが、
むしろ これから寒くなる11月以降は
首のイボ取り後 ダウンタイム期間を うまく隠して過ごせる次期。
治療計画には一番適したシーズンです。。