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アクセス肝斑の再発を防ぐ。治療とその後の大切なメンテナンス
2025.01.29肝斑予防・ケア
レーザー治療が一番難しい肝斑。
札幌シーズクリニックへご相談される方の場合ですが、トラネキサム酸などの内服薬や塗り薬だけで薄くなったいうようなケースはラッキーです。
また、肝斑は治療をして一度明るくなっても再発の恐れがあるので、慎重な治療とその後のメンテナンスが大切です。
肝斑ケアは、メラニンだけでなく毛細血管の赤色も改善
紫外線により増えてしまう「メラニン」
小さな毛細血管によるモヤモヤとした「赤味」
この２つは、肝斑の色味を強調する要素です。
それぞれが濃い色ではなくても、この二つが混ざると肝斑はより濃く見えてしまうのです。
肝斑は、頬骨あたりにできやすい傾向にあります。
頬骨あたりは毛細血管が拡張しやすいため、血管が拡張したことでメラニンを刺激し、肝斑を呼び起こしてしまうのです。
毛細血管のモヤモヤした赤みは、頬にできた肝斑をより色濃くしてしまいます。
肝斑ケアは、モヤモヤした毛細血管を分解
肝斑治療の基本
・トーニング治療が有効なタイプの場合は レーザートーニングなどでメラニンを分解する
・メソポレーションでトラネキサム酸や美肌成分をしっかり浸透させていく
・ジェネシスによるキメの改善とターンオーバー改善、真皮の刺激、もやもや毛細血管のケアを行う
肝斑の治療方法には、上に挙げたような複数の方法の組み合わせが大切です。メソポレーションでトラネキサム酸を導入することをベースに、レーザートーニングでのメラニンの分解治療を行ったり、真皮を含めた肌コンディションの調整やもやもや毛細血管のケアも必要です。
肝斑の勢いが弱まってきたタイミングでは、トーニング治療を積極的に行い、肝斑の色を目立たなくさせます。
併せてトラネキサム酸による再発予防が大切。メラニン色素の増加を今以上に増やさないことがポイントです。
また 女性の肝斑には、もやもやと赤みがかっている毛細血管が影響しているタイプが多いですので、真皮ケアを進めつつ毛細血管を減少させ赤みが和らぐことで、肝斑の色味も落ち着いていきます。
肝斑のモヤモヤ赤みの分解とターンオーバー改善は「ジェネシス」
肝斑に唯一有効とされるトラネキサム酸は、予防の切り札です。
複雑に組み合わさった原因が肝斑の特徴ですので、レーザートーニングやピコトーニングだけを漫然と繰り返すのはおすすめではありません。
下手をするとお肌の色むらや色抜けがかえって目立つことにもつながりかねません。
そこでシーズクリニックではプログラムの中心に「ジェネシス」のような真皮や毛細血管をケアの中心とするレーザー機器をご案内します。
肝斑のメラニン分解ばかりを進めるのではなく、真皮の熱刺激が肝斑再燃をおさえたり、余計な毛細血管の悪影響を減らしていきます。
次に発生する新たな肝斑のきっかけを作る毛細血管を減らす大切な予防にもなるのです。
さらにうれしい効果として、繰り返すうちに見た目にも肌が明るくなり、ハリやキメが整う美肌効果もあります。
（頬骨の毛細血管が拡張するタイプの肝斑では、肌色が暗くなりやすい傾向が見られるため、ジェネシスで毛細血管を少しずつ分解し、肝斑を予防しながら抑えていくことができます。
またジェネシスは真皮刺激によるコラーゲン増生や、表皮のターンオーバーの改善も得られます）
肝斑の改善には それぞれの肌の状態に対して反応の良いレーザーを組み合わせた複合治療が大切です。
しかし、肝斑は厄介な症状なため、治療も難しく、しつこく残ってしまうことがあります。
信頼できる医師のもと、根気よく美肌を目指していきましょう。
肝斑治療後は、再発を防ぐ為に予防とメンテナンスを。
肝斑治療後、綺麗なお肌を保つためには、メンテナンスや再発予防が大切です。
一度綺麗になった肝斑も、メイクや洗顔などで刺激を日々受け続けているため、日々のお肌への刺激によりメラニン色素を呼び起こし、再発する恐れがあります。
肝斑は、治療後も次に出てくるチャンスを伺っています。
まずは日頃自分でできるメンテナンスから始め、肝斑の再発を防いでいきましょう。
ご自宅で出来る肝斑治療後のメンテナンス
・最小量のトラネキサム酸を内服
・紫外線対策
・保湿
・お肌をこすらない
・適度なストレス発散 十分な睡眠
また、落ち着いた状態でのメンテナンスは、3週間に１度程度 美容皮膚科でのメンテナンスをオススメいたします。
ご自宅と美容皮膚科両方での計画は、結果につながる最高のメンテナンスです。
規定時間内であれば施術し放題なので、綺麗になったお肌を保つためも是非ご利用くださいね。