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レーザートーニングだけでの肝斑治療は やめましょう!

2018.08.31肝斑予防・治療法

肝斑治療にあたって、多くの女性がクリニックでよく受けている施術「レーザートーニング」。
でも、肝斑治療で、レーザートーニング「だけ」の施術だと 人によってどうも効果はバラバラになるようです。

当院(札幌シーズクリニック)の肝斑治療では、レーザートーニングにあたっては、メソポレーションで皮膚への美容成分の浸透導入を基本に行い、効果的な肝斑再発予防も同時に行っています。

肝斑の治療は もともとの肌質やスキンタイプなどでも やってよいことと やらないほうがよいことが 様々。
しかも個別にプランを立てることが一番大切。

特に 肝斑ならなんでもかんでもトーニング治療としたり、照射の場合すべてスタッフまかせでマニュアル通りに行うのはいかがなものでしょうか?
ベストな選択は、「同じ医師」が、「毎回、直接肌を診て」、「細かく慎重に」レーザートーニング照射を「行う あるいは 行わないなど判断」する必要があります。

今回は、肝斑のレーザートーニング治療についてお話します。

 

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レーザートーニングだけでは、どうして効果が安定しないのか?

肝斑は人それぞれ、特徴や治療への反応が大きく異なり、レーザートーニングは、毎回、照射直前の医師による肌状態の見極めが非常に重要です。

余計な色素を分解するレーザートーニング自体は、使い方を誤らない限り非常に効果的です。

ですが、レーザーのパワーが低出力すぎると効果は不十分であったり、無意味な強い高出力や通り一遍等のマニュアル照射だと、かえって肌を傷つけてしまい、肝斑も悪化する可能性があります。

さらに、レーザートーニングのケアを受けている期間は、段階的にメラニンが分解されて外へ排出されていきますが、熱による分解効果は一時的。
引き続き新たなメラニン色素を生み出す刺激は体の内側で24時間続いている為、肝斑の再発はいつでも起きる状態のため、肌表面から予防するケアを同時に行う事が非常に大きなポイントとなります。

レーザートーニング治療のタイミングや出力設定、照射の重ね方、ハンドピース(レーザーが出てくる部分)からの微妙な距離など、多くの要素のごくわずかな違いが原因となって、かえって新しい色素が生まれて沈着してしまう恐れもあります。

また、適切な照射を行っていても、ホルモンバランスのその日の状態や、ストレスなどでの体調変化、生理周期などが複雑に絡んで

色味の状態はめまぐるしく変化するものです。

つまり肝斑は本当にデリケートで、治療が厄介な状態です。

 

シーズクリニックが肝斑治療で用いるレーザートーニングとは

「レーザートーニング」は、治療機器メドライトC6を使い、シミを分解するHLLT (高出力レーザー)とは異なる、中出力レーザーです。
シミ治療で使用する高出力レーザーのように一気に分解治療すると、逆にメラノサイトが更に勢いづいてしまいます。
メラノサイトは、シミの元「メラニン」が発生する、表皮の一番下の部分に散らばっている色素産生細胞です。

そのため、肝斑治療は個別の状態に応じた出力のレーザーで治療しなければなりません。
また、分解を行うべきタイミングや肌状態と、そうでないときをかなり厳密に判定する必要があります。
さらに、毎回一人の医師が診ながら照射しないうちに、強すぎる分解が、かえって肌に色むらや 最悪は白抜けのような状態にもなってしまいます。

レーザートーニングではあなたに合ったソフトで中くらいの出力設定を毎回設定することが最重要。
メラノサイトの異常活動によるメラニンの増加を徐々に抑えていくことで、毎回の治療後に肝斑も分解されていきます。

レーザートーニングの照射の痛みは、ゴムではじかれるような軽い痛み程度です。
普段通りの生活ができるのが大きなメリット。

レーザートーニングについてはこちら

 

レーザートーニングとメソポレーションで自己ベストの効果。

レーザートーニングだけで熱分解を行っても、再発しやすい肝斑。慎重に肝斑治療を行う必要があります。
レーザーの出力を単純に強めてみても結果はでませんから、予防や美肌に必要な医療用美容成分をお肌の表面から深く浸透させる方法を併せて行うことが効果的。

奥深くに浸透させるための治療機器が、当院でも全ての治療で重宝されている「メソポレーション」

医療機関で使用するメソポレーションは、エステサロンやご家庭用のイオン導入などとはレベルの異なる高度な導入効果が得られます。さらに医療用美容成分を使うことで、ワンランク上の肌状態へ改善していきます。
どんな治療とでも組み合わせることができますし、併用でさらに高い効果が得られます。

レーザートーニング単独や、イオン導入ではなく、患者さまにとって必要な美容成分や医薬成分をメソポレーションでしっかり浸透導入し、肝斑再発防止効果をしっかり発揮します。

 

肝斑の通院頻度。肝斑は再発予防ケアを心がける。

肝斑は、1回の施術だけで良くなるものではありません。
また、肝斑の状態はもともとの肌質やスキンタイプなどでも やってよいことと やらないほうがよいことが 様々です。
個別にプランを立てることが一番大切。
それにもとづいて肝斑治療が終了するまで、1週間から2週間に一度に計画的なケアをされている患者さまは良い治療効果を得られます
(注:肝斑単独ではなく、2つ以上の症状が合併している場合には、別途個別に診察でお伝えしています)

また、治療が終了して十分に薄くなった後も、月に1度の予防ケアをオススメしています。
外的刺激に反応しやすい肝斑の奥に潜んでいるメラノサイトを呼び起こさないためです。

 

最も治療が難しい「肝斑」

先ほどもお伝えした通り、肝斑は、メラノサイト(色素産生細胞)から24時間持続的にメラニン色素が生まれる状態にあります。
肌の表面の特定の位置(代表的には両頬の高い位置や鼻の根本など)に、まるでアメーバのように大きくなったり、色味が濃くなったりを繰り返す感じです。

肝斑の飲み薬も市販されていますが、3か月飲むだけで肝斑が治るケースは、かなりラッキーです。
発症原因もさまざまで、根本原因も完全には分かっていないため、いわゆるシミ治療で最も難しいタイプとされています。

 

まとめ

肝斑は、慎重な治療が重要です。
よく「肝斑治療でレーザートーニングを施術したけど、炎症で悪化してしまった」という声を聞きます。
肝斑治療は、必ず、実績のある経験豊富なクリニックで、カウンセリングを受け治療してもらうようにしてくださいね。

肝斑にお悩みの方は、お気軽にお問い合わせください。